パンズ・ラビリンス
もうじき終わってしまいそうなので、映画「パンズ・ラビリンス」を観てきた。
思っていたより悲痛な現実を突きつけられた映画で
いわゆるディズニーのようなファンタジー映画とは違うものだった。
スペイン内戦が絡んでいたのが、最近マイ・スペインブームな自分にリンクしていた。
(とは言っても、やけにスペインに行きたい!とか、スペイン料理食べたい!とかのレベルだけど)
何度か目を覆いたくなるような残酷なシーンがあった。
悲しい歴史。酷い現実。人間の愚かさや、したたかさ。
そんな中で際立つ、少女の無垢な瞳と勇敢な魂。
そもそも何が現実で、何がファンタジーなのかわからない世の中。
今この現実がファンタジーなのかもしれないし。
ファンタジーの中にこそ、すべての鍵が隠されている気がする。
愚かで弱くて汚らしいものをも含んだ現実こそが永遠のファンタジーなのかも。
強烈な破壊力を持つほどの美に転じる可能性を秘めているような。
↑ここまで、あんまり考えずに感じたことを打っていた。
*
実は少し風邪っぴきだったせいか、はたまた昨日午前様で寝不足だったせいか
途中絶えられなくて睡魔に襲われてしまったのでした・・・うぅ・・・
こういう時に、薄暗い空間とゆったりしたシートは危険なのよねー・・・
でも、終盤は引き込まれるように鑑賞できた。
ラストは何ともいえず切なかった・・・ ある意味救われたような気はするけど。
現実とファンタジーの見事な融合!
酷い現実と、夢のように美しいファンタジーのコントラスト。
それぞれが別の世界の出来事ではなく、同じ出来事を違う側面から見たような。
すべては表裏一体。
この世界も。起こる出来事も。自分自身も。
隣りに座っていたカップルは、観終わったあと
「こんな重い映画だと思わなかった。なんかすげー重い。」
と話していた。・・・それもわかる。
わたしもポスターを見た時は、夢のように楽しい感じの映画かと思っていたから。
でも、なんか真実を突きつけられたような映画だった。
もっと疲れていない時に、もう一回じっくり観てみたい気がする。
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