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November 2007

ある日のつぶやき

 
誰かに必要とされている、ということは
もしかしたら、この世でいちばんのしあわせなのかもしれない。


わたしを強く、まっすぐに求めてくれる人がいるということ。

このからだも、爪の先までも、自分を愛しく思える。思わせてくれる。

嬉しくて悲しくて切なくて憎らしくて
激しさも強さも、弱さも情けなさも
何もかも気づかされて

燃えて燃えて燃え尽きたときに残るものは

なんなんだろう。


ぬくもり?安らぎ?

やっぱり愛なのかな。


うーん・・・


きっと言葉にはできない何か。


生まれたばかりの赤子のような、無垢な自分でいられる場所。
ありのままでいられる。
ありのままを受け止められる。
時間を重ねれば重ねるほどに、愛しくなる。
お互いの人格を尊重し合っていながらも、溶け合っていて
確かにふたりなのに、しだいに相手と自分との境目がなくなっていく。


そんな人にこの世でたったひとりでいいから出会えたら

もうそれだけで、わたしは生きてきて万々歳だ。

 
そして、誰かに必要とされることを超えて
誰かのために何かが出来ることこそが歓びなのかもしれない。


今のわたしは、まだ必要とされたがっているけど。


旅はまだまだ、はてしなく続くのね。
 

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ほんのちょっとのことだけど

 
先週からずっと切りたいと思っていた爪を、やっと切りそろえた。

ハンドクリームを念入りに塗った。

ふと、手だけに塗るのもヘンな気がして
足にも同じように、念入りに塗ってあげた。

ただそれだけのことなのに、
足がとっても喜んでいるような気がした。

なんで今までやらなかったんだろう?

・・・と、なんとなく思った。

*

お気に入りだったペンダントヘッドの金具が取れた上に、革ひもがヨレヨレ。
そのまま放っておいたけれど、今日思い立って
新しい皮ひもを通して、ヘッドを磨いて付け直した。

同じペンダントのはずなのに、革ひももヘッドもぴっかぴか☆

生まれ変わったみたいで、嬉しかった。

*

3年間ガンガン使っていた布バックのマグネット部分が破れた。
もう使うのやめようかな・・・と思ったけど、思い直して
きれいに洗ってから、破れた部分を縫い直してみた。

恥ずかしいけど、針と糸を持つのって久しぶり。

やってみたら、10分もかからなかった。

* 


どれもこれも、時間にしたら全然たいしたことない。

忙しいから、疲れているから、時間に余裕があれば・・・と思って
なんだかんだと後回しにしていたんだけど
そんなのって、後回しにするための言い訳だったんだなぁ。

基本的に呑気でぐうたらだからなぁ・・・と、ちと反省。


バックもペンダントも生まれ変わって、また使えるし。

ほんのちょっとのことなんだけど、なんだかちょっと得した気がした。

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うまかったよ(ぷはー)

 
ボジョレー・ヌーボー解禁から3日過ぎました。
今日の夕食時に、いただきもののフルボトルを開けて、初物ワインを楽しみました。

フルーティーで、いやな酸味もなく、飲みやすかったです。

また明日も飲もうっと♪


・・・で、ボジョレー・ヌーボー解禁の15日は、ワインではなく・・・


Mizutabako_


ペルシャ料理屋で水タバコ吸ってました。

いろんなフレーバーが選べるの、初めて知りました。

普段タバコを吸わないわたしには、よくわからないけど
通常タバコと呼ばれているものとは、大分違うような気がする。

タールゼロ、低ニコチンとかで、タバコを吸っている感じがしないし。
食後のデザートのような感じさえする・・・
こちらもフルーティーで、なんだか美味しかったざます。


甘い桃の香りの水タバコで、ちょいと異国気分を味わいましたわ ( ̄。 ̄y゜゜゜プハ

 

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寒くなってまいりました。

 
今日は風が強くて寒かった!!


日が落ちるのは早いし、日が昇るのは遅いし・・・

着実に冬に近づいてきて、だんだんと温かみのあるものが恋しくなってくる。

つい最近まで着ていた綿素材のスカートが寒々しく感じてきた。
まだまだ早いと思っていたけど、フリースのひざ掛けをひっぱりだしてきた。


今日飲んだ温かいアーモンド・オレの美味しかったこと!


マフラーとか手袋とか準備しておこう。
寒くてたまらない帰り道のために、使い捨てカイロをバックに入れておこう。

*

フェルト人形作家さんの作品展に出かけてきた。
温かみのあるフェルトでつくられる、やさしくて微笑ましい作品ばかり。
色合いもどれも素敵で、モチーフも夢のように素敵で、こころまでぬくぬく。
作家さんがいらっしゃったので、色々おしゃべりして、楽しいひとときだった。


なんだかフェルトって、あたたかくてやわらかくて、幸せ感いっぱいの素材。

ひつじさんからの、冬のあったかプレゼント。

  

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ふたつのむらさき

今、部屋に並べてある
オーラソーマのふたつのボトル

ふたつのむらさき

サンジェルマンと、クラウンレスキュー

56番と、78番

ペールヴァイオレット・ヴァイオレット・ディープマジェンタ


カラダに塗ろうと思っていたのに、それよりも今は眺めていたい気分

光に当たったときの、グラデーションの美しさを楽しみたい気分


葡萄ジュースみたい
光に翳すと赤ワインみたい
蓋を開けたら、いい香りが漂ってきそう


「ボトルはカラダに塗ってこそ」

と、かつての先生にも言われていたけど
最近は少しオーラソーマと距離を置きながら生活したい気分、なのかな


ふたつのむらさき

どっちも好きで、気になるけれど
思わず塗りたくなって蓋を開けることになるのは、どちらのボトルかしら


それとも、どちらでもない色を手にとるのかもしれないね


それはそれで楽しみじゃ ^ー^

  

 

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ボルベール〈帰郷〉

見逃した!と思っていた映画を
スクリーンで観ることができる、ありがたき名画座にて。


今回はスペイン映画。
ペドロ・アルモドバル監督の「ボルベール<帰郷>」


「オールアバウト・マイ・マザー」 「トーク・トゥ・ハー」に続く
女性賛歌三部作の完結編とのこと。


以前の2作品もそれぞれにインパクトのある作品で
アルモドバル独自の世界観に魅了されたけれど
今回の「ボルベール」も、監督にしてやられたって感じ。


起きる出来事は、はっきり言って衝撃的。
非日常・・・ていうか犯罪。
それを淡々と見事にストーリーの中に組み込み、別のテーマへと導いてしまう。

道徳的にどうとか、正しいとか正しくないとか、罪とか罰とか

そういったものが吹き飛んでしまった後に残る、普遍的な愛のテーマ。


ボルベール。帰郷。

人はどこから来て、どこへ帰ろうとしているのだろう。
わたしの故郷って、なに?

魂の輪廻、真っ赤な血の繋がり。
逃れられないスパイラル。
そして、母の強い、深い、愛。


情熱的なスペインの大地や風を感じさせるような映像。
独特な色のマジック。
悲しみ、嫉妬、憎しみを抱きつつも
何事にも屈せずにひたすらに大地を踏みしめて生きる女たちの逞しさ。


これは、赤い映画だな、と思った。

情熱、生きる強さ、嫉妬、怨恨、行動力
大地、緊急事態、血の繋がり、母の愛・・・


赤のテーマ。
観ているうちに、自分の中の赤い血がふつふつと湧き上がる感じがした。


そして、女の映画。

様々な立場の、様々な女の人生。
娘でもあり、母でもある、女の人生。
そして、そんな女の人生は、男の存在なくしては語れない。
この映画は、男の出演者は少ないけれど
確実に男の存在が描かれていて、だからこそ女の人生が浮き彫りにされている。


秘密が女をゾッとするほど美しくするのか

人には言えない悲しい秘密を抱いた女
喜びも悲しみも、嫉妬も憎悪も、何もかも呑み込む女

特に「母は強し」なんだな、と思った。
世の中の「母なるもの」は偉大だと、改めて思った。

*

アルモドバル監督、監督修行と称して?なのか
様々な経験を積んできた人みたいで
なんかそれがすべて作品に表れている気がして
クセのある作品もあると思うけど、わたしは好きだ。


様々な事件を扱っているわりに、最後に感じたのはあたたかな母性愛。
観終わったあとに、まだ胸にぬくもりが残っているような。

扱う内容には賛否両論あるんだろうけど、フィクションであるからして
そこから何かエッセンスを受け取ればいいのではないかと。


事件はなにも解決しないし、法の裁きも受けていない。

けれど、ある意味、別のかたちで裁きは受けたのかもしれない。
そうやって人生は帳尻が合うようになっているのかもしれない。
ひたすらに懸命に生きていれば。


アルモドバル監督って、おもしろいな。


そして、主演のペネロペ・クルス・・・
この映画でのペネロペは、妖艶で逞しくて愛に溢れて・・・
やけに魅力的だったっす!


 

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みんなでわらおう

あはははは

あははのは♪

 

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ベルト・モリゾ展

休日が気持ちよく晴れていると、やっぱり外に出たくなる。

と言うわけで、新宿の美術館へ。

以前から行きたい行きたいと思っていた「ベルト・モリゾ展」に行ってきた。


実はつい最近まで、ベルト・モリゾのことを知らなかったんだけど
絵を描いている母親からこの展覧会のことを聞き、観たくなったのだ。

1870年代のパリでは、まだまだ古典的な絵画がもてはやされた時代。
まして女性で画家を目指すことは困難な世の中だったようだ。
(女性は美大にも入れず、ヌードデッサン禁止、などなど)
才能があっても女性であるがゆえに諦めざるを得ない世の中。

そんな中で、新たな画風に取り組む画家の団体、いわゆる「印象派」の一人として
女性でありながら参加していたベルト・モリゾ。

当時の女性が主婦業と画業を両立って、すっごいことだったんだろうなー・・・


モリゾは画家マネの実弟の奥様だったこともあってか
印象派で有名なルノワールやドガ、モネたちとも交流を深め、作品に取り組んでいく。


作品は、光が溶け込んだような柔らかい色調と、伸びやかな筆使いが印象的。
女性的なあたたかさや、対象物を見つめる優しい眼差しが感じられて
観ているこちらまで、あたたかい光に包まれたようなぬくもりが伝わってくる。
鳥の声や、おしゃべりや笑い声が聞こえてきそう。
穏やかで、なんとも言えない気品が漂うのは、やはりブルジョアジーだからかしら。

特に、娘ジュリーを描いた作品は、母としての愛情が感じられる。


細部まで細かく描いていないのに、繊細さが感じられたり
細かく描ききっていない余白に、なんとなく心地よい脱力感。


やさしい気持ちになれる展覧会だった。


同時に、時代の先を行く情熱的な女性としても記憶に残った。

 

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