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「本気にならなくてはダメになる」

今朝の朝日新聞に、ノーベル物理学賞を受賞された小柴昌俊さんの言葉が載っていた。

わたし、知らなかったんだけど
小柴さんは、中学生の時、ある日突然小児マヒで手足が動かなくなり、必死のリハビリで歩けるようになったものの、大変な思いをされてきたらしい。
人っ子ひとりいない田舎の通学路で、転んで起き上がれずに、人に助け起こされるまで一時間半もそのままで、みじめで、「こんちくちょう」と言い続けていたそうだ。

でも、小柴さんは、こういった経験でへこたれるのではなく、
「本気にならなくてはダメになる」「なにくそ」と強く思い、
自分の人生を変えていくとこを学んだ、と話している。

その後の人生でも、悔しい体験や屈辱を力に変えて、結果今に繋がっている。

きっと誰でもあると思う。人生の分かれ道。
物事は捉え方で闇にも光にもなる。
起こる出来事を受け容れるチカラ、跳ね返すチカラ。
「なにくそ」と本気で、己のエネルギーを結集して克服していく強さ。
エネルギーの高まり。集中力。

流されるだけではない、流れをつくろうとする能動のチカラ。

これまでの自分を振り返ると、
人を蹴落とそうとか、何が何でも自分が勝ち得ようとか、
そういったエネルギーが足りなくて、後ずさりするパターンが多い。

そのくせ、認めてもらいたいとも思っている。
虫のいい、隠れた目立ちたがり屋なのかもしれない。

でも、これまでに
「このままじゃ本当にダメになる」
「これをきっかけに、本当に生まれ変わりたい」
と思った瞬間、勝負に出た瞬間が、大きなもので二回あった。

これはもう、意識してやったことではなくて、
多分、魂に突き動かされたんだと思う。
それほど追い詰められたり本気になる瞬間って、
人生で何度もあることではないのかもしれない。

その時のわたし、本気で「生きたかった」んだろうな。
このままじゃダメになるって、生命の危機を感じた瞬間だったのかも。


「セルフヘルプ
 天は自ら助くる者を助く。」


この言葉、なぜか書き留めておいたものを
部屋のテレビの脇に貼ってある。

勝ち負けじゃない
みんな平等
平和がいちばん

そう思っていて、それは確かにそうなんだけど
ここ一番という時に、「なにくそ」と踏ん張るチカラ、
自分の全神経を集中させて、何かに立ち向かうチカラ、
何かを掴み取るためには、集中して獲物を得るような
強く激しい火のようなエネルギーが欠かせない。

そんな攻めのチカラの必要性を、強く感じている。

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Comments

今、自分は、本気でやらないと大変な状況です。でも、すこうし、覚めた目で自分を見ている自分がいます。
 けれど、攻めの姿勢で行こうと思っている自分がいます。

 激しいエネルギー、しかし、静かに燃えています。
 

Posted by: 紅色林檎 | April 13, 2007 at 11:52 PM

紅色林檎さんも、この春は新たな始まりの季節なんですよね。
受け容れながらも攻めていく感じ。
ぴりっと身も心も引き締まりますね。
「不安を感じそうになったら、今やるべきことに集中する」
それが自分のエゴから解放される方法だ、なんて言葉が
たまたま今日開いた本に書いてありました。
動いていたら、きっと何かが開けるはず・・・
お互い、静かに燃えていきましょう。

Posted by: つるこ | April 15, 2007 at 07:00 PM

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