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「天地水 月光浴」

月光写真家の石川賢治さんの写真展に行ってきた。

Ishikawa1

満月の光は、太陽光の46万5千分の1だという。

そんな満月の光だけで撮る写真。

なんとも言えず幻想的。
朝でもなく、けれど夜でもないような
この世のものではないような風景。
どこか遠い星に着陸したような。

真っ暗な夜に眠る
ガラパゴスのゾウガメやイグアナ。

ダリの絵を彷彿とさせるキリンのいる風景。

樹齢7200年とも言われる屋久島の縄文杉の
月の光に照らされた樹木のなんともいえない凄みと重み。

マダガスカルのバオバブ
オーストラリアの砂丘と岩
バリ島の花々
京都の石庭や金閣寺

なんだろう。
暗い宵闇のなかで眠る木々が人間に見えたり
岩が今にも意志をもって動き出しそうに見えたり
水の紋様が人肌のように艶めいていたり
砂漠も海も、みんな同じ生命体のように見えてくる。

闇の中だからこそ、いのちが生き生きと輝いているような。

いのちの鼓動。


マウイ島で撮ったという、月の虹の写真が展示されていた。
さりげなく小さいパネルだったけど。
月の虹なんて、もちろん見たことがないし
そんな現象があることも知らなかった。

雨上がりの青空に架かる七色の虹とはまた違った、月の虹。

辺りが暗闇の中、眠りにつくころ
音もない空間で
月の虹を見てみたい。

七色の虹も大好きだけど、月の虹って
なんとなく自分らしい気がした。


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Comments

月光浴すてき。
こんな写真展があるのだね。
いまの家からは月が見えることが少ないんだけど、実家にいるころは部屋をまっくらにして空に浮かぶ月をながめていたりしました。
つきのにじってどんなの?
つきの周りにまるくかかるやつのこと?

写真展行ってみたいです(^^♪

Posted by: namilinda | September 02, 2006 at 10:27 AM

この写真展は東京駅の大丸ミュージアムで
9月5日までやってるよん。
チケットは格安チケット屋でゲットしたよん。

月の虹は「ムーンボウ」とか「ルナレインボウ」と呼ばれるそうで、
青空に架かる虹と同じように、夜空に架かるんだよ。
色は、肉眼では白っぽかったり紫っぽかったり映るようだよ。
様々な条件が整わないとなかなか見られないみたい。
日本では難しいのかなぁ~・・・
自然現象だし、遭遇したらかなりラッキー。神秘的だね。

Posted by: つるこ | September 02, 2006 at 02:07 PM

 虹つながりで、コメントします。友人の枕やさんに注文していた私の枕が出来ました。注文は「レインボウかジャン・コクトー枕」ということで。彼女に何か注文するのは本当に楽しいのです。
 予想を飛び越えたものを作ってくれるから。
 もしかして、つるこさんもこの枕が好きかも?って思いました。
 のぞいてみてね。
 ・・・とすると夜の虹は月にかかった虹ですね!
 http://mukudori-room.makura.shop-pro.jp/
 

Posted by: caetanov | September 04, 2006 at 01:10 PM

ほんとだ!夜の虹の枕だぁ!

むくどりさんの枕屋さんですよね。
caetanovさんのブログを通じて何度かおじゃましていました。
素敵な布地やユニークなネーミングにセンスを感じますよね。
caetanovさんがフレッシュさんにプレゼントしたという
「江戸娘」もかわいいですよね♪
そばがら枕って、お手入れ大変そうな印象があるけど
やっぱり使い心地は良いのでしょうねー・・・(^0^)

Posted by: つるこ | September 04, 2006 at 10:09 PM

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