« May 2006 | Main | July 2006 »

June 2006

今日はお休み

今日はお休み

先週からひきずっていた首肩の痛みと発熱で
今日は会社をお休みしました。

弱っている時って、なんだか
スープを飲みたくなるんだよなぁ・・・

| | Comments (2) | TrackBack (0)

銭湯と、切ない思い出。

先週、あまりにも首肩背中が凝っていたので
マッサージ屋に駆け込んだ。

ちょっとやそっと揉まれただけじゃ全然効かなかったので、強めでお願いしたら、男のマッサージ師も必死に鼻息を荒げながら揉んでくれた。

そして、思ったとおりに揉み返し・・・( ̄□ ̄;)
だって・・・わかっちゃいたけど気持ちよくなりたかったんだもん。

そういう時に行っていいのかわからなかったけど、天然温泉が自慢のスーパー銭湯に行ってきた。

入り口に

「イレズミのある方お断り」

と大きく書かれた看板が設置されていた。
まぁ、よくある看板なんだけど、これを見るたびに毎回思い出す人がいる。

10代の頃にバイトしていた飲食店の板長。


ある時、店の奥にある休憩用の和室に入ると、
板長が上半身裸の状態で背中を向けていた。

その時、初めてはっきりと見た。

背中に見事に彫られた、昇り龍。

初めてのことで、どう反応していいのかわからなかったけど、
その絵柄を見た後も、わたしにとって板長は、信頼できる大人に変わりはなかった。
ヤクザの世界から足を洗って、努力を重ねて異例のスピード出世で板長になった人。
どうして板長がヤクザだったのかは聞かなかったけど、板長のことだから、それなりの理由があったんだと思う。
わたしは「どんくさい」「あほ」と言われながらも、可愛がってもらった。

確かに口は悪いし、目つきも悪い。
根性の無い奴や筋の通ってない事が大嫌い。
いい女には弱いけど、女だろうが心根が汚れた者には容赦ない男。

やることをちゃんとやる人には心から面倒を見ていたし、
なにより素直な人に対しては、その人がどんなに不器用な人であっても優しかった。
いつも何かと戦っているような板長の、ふとした瞬間に垣間見せる温かい眼差しを今も覚えている。

そんな板長が、何かの会話でこんなことを呟いた。


今までの人生は後悔していない。
俺はこれからも、この背中の刺青と一緒に
これまでの人生を背負って生きていく。

ただひとつ、寂しいと思うことは
もし将来、結婚して子供ができた時に
その子と一緒に海で泳げないことかな・・・


板長の刺青は、両腕の肘あたりまできていたから、夏でも長袖だった。
普段、強気なことを言っている板長の呟きに、10代のわたしでも思わず抱きしめたくなった。
当時お付き合いしていた女性はお嬢様だったと思う。
お互いが惚れあっていても、認めてもらえなければ自ら彼女のために身を引くような人だったと思う。

どんなに心を入れ替えても、背中に背負ったものの大きさを感じた10代の夏だった。


・・・と、そんな昔のことをお湯に浸かりながら考えていた。

ふと見上げると、ガラス窓には青い空。
周りは楽しそうにはしゃいでいる子供や、ヨボヨボのおばあさん。
身の上話をしているおばさんや、若い女の子もいる。
みんなみんな、はだかんぼ。

「深刻な話は夜にはするな。
 同じ話でも昼間にすると、
 人はそうそう暗くはならないもんだ。」

なんていう言葉を思い出した。
太陽の下では、そうそう暗くはなれないもんだね。
オーラソーマの先生も言っていたっけ。


とにもかくにも、お風呂あがりのコーヒー牛乳

In The Bath

喉を鳴らして飲みました。美味かったよ。

| | Comments (2) | TrackBack (0)

かわいいものたち

かわいいものたち

ウンナナクールという下着屋さんで売っているアップリケです。

アイロンでくっつけるタイプ。

本来なら、そのお店で買った下着のワンポイントにくっつけてもらうんだけど、アップリケだけ買ってもいいと聞いて、どれにしようかずーっと迷ってしまった。


わたしって、からだが大きいせいなのか、ちっちゃいものに弱い。

ミニチェアの家具とか、食玩みたいなのとか、ごくごくちっちゃいもの。

こういうちっちゃいアップリケも、たまらないのだ。

月別で替わるモチーフや、動物、植物、食べ物などなど。

今回はこれだけ買ったけど、またちょこちょこと買い足すと思う。

安く買ってきた無地のポロシャツのワンポイントにしたり
ハンカチの端っこにちょこっとつけたり。
シンプルな綿のバックにもいいかも。

なんだか珍しく、イエローのポロシャツが着たくなってきた!
そしたら胸元には黄色い鳥のアップリケつけようかな。

| | Comments (2) | TrackBack (0)

アタ~ック!

ここ数週間、うちのPCの調子がおかしくて
ネットもメールもうまく接続できなかった。
どうやらアダプタの調子がおかしいようだったので
コールセンターに電話したら、翌日には新しいアダプタが到着。
無事にすんなり接続できたよ!やたーーー!!
ありがとうnifty、ありがとうNECのおねーちゃん!!


そんな最中にも、わたしを癒してくれた人がいる。
それは、博多華丸さん。

彼のやっている、児玉清のモノマネがたまらなく好きです。

「だぁいじな、だぁいじな、アタックチャァアァァンス!」

と言いながら拳を振る仕草、ステキ・・・


華丸さんのモノマネの影響で、日曜日の「アタック25」は視聴率だいぶ上がっているんじゃないかなぁ?

わたしも先週の日曜日、家にいたから思わず見ちゃったし。

「22番に赤が飛び込む!」

とか、

「その通り!」

とか、ホントに言ってるんだぁ!
なんて再確認しちゃったし。うふふふふ・・・


R-1ぐらんぷり2006の映像

とんねるずの「細かすぎて伝わらないモノマネ選手権シリーズ」も笑えます。


| | Comments (2) | TrackBack (0)

神の御業

ここ最近、道を歩いていても仕事をしていても頭に流れていた歌があった。

「どうにもならないこと それは神の御業」

というフレーズ。

ここ一週間くらいかな。

あんまり頭に流れてくるから、自然と口ずさむようになっていて、だんだん気になってきて、部屋のCDを引っぱり出して聞いてみようと思った。

でも、ない。

確かに持っていたはずなのに。

ネットで検索してみたら、勘違いしていることに気づいた。

てっきりオリジナル・ラブの歌だと思っていたら、
田島貴男がボーカルだった時代のピチカート・ファイブのアルバム「ベリッシマ!」に入っている曲だった。
CDではなく、カセットテープに録音して持っていた。

歌詞を読んでみたら、こんなんだった。


「いつかふたりが 愛を失くして
 はなればなれに なるとしたら
 悲しいことだけど それは神の御業
 どうにもならないこと それは神の御業」


男女の歌のようだけど、それだけのことでもなく、


行き詰まったら自らを明け渡しなさい
流れに身を投じなさい
なるようになるさ


と、言われている気がした。

ずーっと頭に流れていたフレーズ。
今のわたしにとっては、大きなメッセージだった。

なにか大いなるものが、

「最近のわたしを全部お見通しなのか!?」

と思ってしまうぐらい、タイムリーなフレーズだった。

いや、きっとお見通しなんだろう。
すべてはメッセージなんだから。



| | Comments (6) | TrackBack (0)

イギリス(スピリチュアル編)

ロンドン王道観光からスタートした到着3日目。

マーケットで昼食をとった後、お目当ての場所を目指して電車に乗った。

それは、ロンドン市内で唯一というオーラソーマのお店。
名前は「ルチア・エンジェリス」

その店は、特にホームページを立ち上げることもなく、宣伝もせずにやっているとのこと。
オーラソーマの故郷はイギリスだけど、実際イギリスではそれほど浸透していないのが現状。
日本ではマスコミに登場したり書籍も急激に増えてきたから、認知度で言えばかなりのものだと思う。
わたしは日本の雑誌で知っていたので、せっかくロンドンに行くのなら行ってみたいなぁ・・・と思っていたら、友人が「せっかくだから行こうよ!」と言ってくれた。
住所と電話番号をメールで送ったら、行き方を調べてくれた。


住所はグリニッチ。天文台と子午線で有名な場所。
カティ・サーク駅で降りて店に向かう。 

K

細い細い道を入って、しばらく歩いたところにひっそりと営業していた。
雑誌に載っていた写真と同じ、ブルーの看板が掛かった素敵なお店だった。
ロンドンの旅でボトルに出会えるなんて感激!
店を見つけて思わず「うわぁ!」と声を上げてしまった。

L
I

お店には3セットの50mlフルボトルとポマンダーやクイントエッセンス他オーラソーマ製品、クリスタルや書籍が並んでいて、ガラスケースにはオリジナルのアクセサリーが並んでいた。
地下にはコンサルテーションルームもある。

お店にいらした女性は笑顔が素敵なフレンドリーな女性で、わたしが日本でオーラソーマを学んでいると知ると、笑顔で「会えてうれしい」「わざわざ日本から来てくれて」みたいなことをずっと言ってくれた。

英語ができる友人に通訳してもらいながら、その女性とオーラソーマやボトルについて話した。
日本とイギリス、離れた場所で同じオーラソーマについて学び、言葉は違っても色について共通の会話ができることが本当に嬉しかった。色は世界の共通語なんだな、と実感。

そして彼女に、

「あなたのソウルボトルは何?」

と聞かれて、敢えてまだ決めるつもりのないわたしだったけど、とりあえずかなりの割合で一本目に選んでいるボトルはB43のターコイズのボトル、でもB62のマハコハン(ペールターコイズ)も好きでよく選ぶ、と答えた。
すると彼女は目を丸くして、

「そうなの!わたしはB86のオベロンなのよ!」

と言って喜んでいた。
オベロンは、クリアー・ターコイズの組み合わせ。
わたしもけっこうよく選ぶボトル。
このボトルは混ぜるとペールターコイズになる。B62のマハコハンに繋がる。

「わたしもターコイズが大好きなのよ!」

と嬉しそうに話し、その店に並んでいたポストカードの中から一枚取り出して、「プレゼントよ」と言って、B43をイメージしたポストカード(ドイツ人カメラマンが撮ったボトルの写真)をくださった。
その後もお話したり商品を見せてもらったりしているうちに、予定外にその店に長居してしまった。
せっかくグリニッチにきたから、子午線をまたぎに行こうと思っていたのに時間がない!と思っていたら、お店の彼女がなんと、

「この店は子午線上に建っているのよ。」

と言うではないか!

しかも、子午線上を狙って建てたわけではなく、どうやら昔マイク・ブース(現オーラソーマ社代表)が住んでいた場所だったらしい。

すごいよ!知らないうちにずっと子午線上にいたんじゃん!

そんなこんなで、写真も撮りまくり、お土産も買い、ロンドンで出会った彼女に「楽しい時間をありがとう」とお礼を言って、去り難い店を後にした。
次にロンドンを訪れる時も立ち寄りたいな。


嬉しさに興奮しながら、次の目的地へ急ぐ。

これまたパッケージツアーでは行けないような場所に行った。
そこは、なんと江原啓之さんが通っていたという霊媒の学校(SAGB)なのだ。
それも、わたしが江原さんフリークで行きたくてお願いした、というのではなく、本当に偶然(というか必然?)だったのだ。
友人と滞在中の計画をしている間に、

「もし興味があれば知り合いのヒーラーさんが霊媒の学校を案内してくれるらしいよ。それは、日本で活躍している霊媒師のなんとかって人が行っていた学校らしいよ。」

というメールを送ってくれたので、なんだかおもしろそうだから「行きたい!」と軽く返事をしたのである。
でもまさか江原さんじゃないよねぇ・・・なんて思ってたら、次に送られてきたメールに、友人とヒーラーさんとのやりとりが添付されていて、その中に何度も「江原氏が・・・」と出てきたのでビックリしたのである。

でも、当の本人よりも、まわりの人達の方が

「マジであの学校行くの?すごい!いいなぁ~!!」

と言って、なんだか盛り上がっていた。

しかし・・・
パーティーの時も思ったけど、この公開霊媒も、やはり英語が理解できないと難しいものがある。
特に霊媒なので、専門用語も出てきたんだと思う・・・多分(それすらもよくわかっていない)。

わたしはその日のヒーラーさん(もちろんすべて英語)に、

「あなた、ダンスしてますか?」

みたいなことを言われた。

ダ、ダンス?????

「音楽は好きですか?」

はぁ、まぁ好きです。最近は特に何もしていないけど。

どうやらヒーラーさん曰く、わたしは今後、ダンスや音楽にかかわる仕事か人生を歩んでいく、というようなことを言っていたらしい。今現在のわたしには全然ピンとこないけど、まぁターコイズの要素には関わるかな。

そして、わたしは人には語っていない秘密や野望がある、とのこと。

その大きな野望がどういう内容なのかは、今ここでは言わない。キミとボクとの秘密だよ。でも、それに向かって突き進んでいくといいよ・・・みたいなことを言っていたらしい。

野望って・・・世界征服とか?

いやいや、そんなことは企んでませんが。
よくわからないけど、夢に向かって進むと解釈することにしよう。

他の参加者もそれぞれにメッセージをもらい、かなり具体的な話をされている人もいた。
とにかく英語がわかれば更に楽しかったと思うけど、何よりも実際にその学校に行って、体験したということが収穫。
なるほど、こういう世界もあるんだね・・・と思い、今回ここに来ることになった不思議な縁をかみしめた。


これはツアーではなかなか体験できないセットだったよ。
その後のエジプト料理も美味しかったし、友人の仲間とおしゃべりしながらの食事は楽しかった。
この日もイギリスの友人に感謝しつつ、午前2時ごろ眠りに就いたのであった。


| | Comments (4) | TrackBack (0)

イギリス(カンタベリー編)

ロンドンに到着した翌日。
その日は元々、バースとストーンヘンジツアーに参加しようかと思ったけど、いろいろ考えて今回はやめた。
日本でガイドブックを見ていたら、なぜか「カンタベリー大聖堂」に行ってみたくなり、その申し出に友人も快諾してくれた。

カンタベリーへは特急に乗って行った。
車内の内装も色や柄が可愛らしくて、窓から見える風景は、ロンドンから離れていくにつれて、緑やお花や素朴なレンガの建物が見えてきて気分が盛り上がる。
わたしは北海道に行ったことがないけど、どうやら美瑛や富良野の風景に似ているそうだ。
青空と緑、黄色い菜の花の絨毯、パッチワークのような風景を楽しんで遠足気分に浸っているうちに、カンタベリーに到着。

最初に訪れた場所は「聖オーガスティン修道院」

598年、ローマ教皇グレゴリウス一世の命を受け、キリスト教布教のために南イングランドに派遣された聖オーガスティンが、エセルバート国王の庇護の元で建立した修道院の跡地。

O

P

かなり崩れているにしても、どっしりとした門構えや広々とした敷地、祭壇に近づくと、はるか昔に、確かにこの地でたくさんの人々がキリスト教の道を歩んでいたんだな・・・としみじみ思った。
この修道院の存在が、カンタベリーの「聖地」としての始まりだったらしい。
気が遠くなるような時を経て、今わたしがその地に立っているという不思議を感じた。

それにしても、この日は素晴らしく晴れて、目の色素が薄いわたしとしては、目が真っ赤に充血してサングラス無しでは涙が出てつらかった・・・。
やっぱり日本の日差しとは違う気がしたよ。

そうそう、友人とも話していたんだけど、館内のパネル絵にある人々の絵が、みんなフランシスコ・ザビエルのようにカッパみたいな頭(失礼!?いわゆるオカッパなんだけど頭頂部分だけまるくハゲちゃってるみたいな髪型)だったのがとても気になった。
だって、みんななんだもん。ひとり残らず・・・
我々は勝手に、「頭頂部分は天と繋がってるから、神様と繋がるためにあけてあるのかなぁ?髪は不浄なもの扱いされることもあるし」とか話していたんだけど、きっとこういう話に詳しい方が読んだら「違うよ!!」ってツッコミを入れられるのかもしれないっすね・・・
そんな話をしていたら、違う時に電車やバスで見かけた男性は、頭頂部分だけを覆うようになっているちっちゃな帽子のようなものを乗せていた。
宗教上の理由だろうけど、やはり頭のてっぺんは何かあるのかな?なんて話したのであった。

修道院を後にして、街のお土産屋さんを覘きつつ、パブでボリュームたっぷりのランチを食べる。

そして、いよいよ「カンタベリー大聖堂」へ向かった。

ガイドブックにある「入口で日本語訳のついた案内図をもらうべし」の言葉通り、入って右手の案内所で日本語の案内図をゲット。

外観だけ見ても荘厳なゴシック建築に圧倒される。さすが世界遺産。
カメラに収めようと思っても、建物が大きすぎて入らず、どんどん下がっているうちに受付付近まで下がってしまった。
まるで「だるまさんがころんだ逆バージョン」だよ。
わたしと同じように、どんどん下がっている人続出だった。

Q
M
R

カンタベリー大聖堂は、597年に修道院として建立された英国国教会の総本山。
カンタベリー大司教であった聖ベケットは、ヘンリー二世と友人であったが、12世紀半ばになると王室と教会の権力争いが続き、ベケットも教会の権利を主張したため、1170年、王の4人の騎士によって聖堂内で暗殺された。
その後、ベケットの遺骨に不思議な治癒力があるという伝説が広まり、カンタベリーの街は巡礼者が多く訪れる聖地となったとのこと。

そんな血生臭い歴史があるという話も、なぜかわたしは怖いという感覚よりも、懐かしいような、身が引き締まるような、こころが静まるような落ち着いた感覚があった。

N_1

かなりの数と、様々な色や絵柄。
見事なステンドグラスを見ているうちに

「あっ、これはオーラソーマだ」

と思った。

オーラソーマを学んでいて、何度も出てくる「愛と光」
オーラソーマは魂のセラピーであり、光のセラピー。
あの色とりどりのボトルも、光が当たらなければ何色かわからない。
光が当たることで、色も輝く。
オーラ(光)ソーマ(身体・存在)は、すなわち人間。

ステンドグラスの美しさも、光を通すからこそ色や教義が見えてくる。
キリスト教でも、光の大切さを説いている。
人は闇にではなく、光に向かって歩んでいくもの。
暗闇に灯す光。自らの内側を見るために当てる光。「気づき」は光。
蝋燭の炎を分かち合っても、決して灯りが消えないように、
愛は分かち合っても、消えない。愛は光となって、人々の心に灯りつづける・・・

それが、ステンドグラスという性質にも、オーラソーマにも共通する「愛と光」の表れだなぁ・・・なんて思いながら眺めていた。

広い館内を歩いていると、時間によって鐘の音が流れたり、オルガンと共に賛美歌の練習が始まったり、なんとも荘厳でこころ洗われるような、細胞が清められるような感覚を味わった。

地下聖堂につづく道を辿ると、暗い地下室にたくさんの椅子が並び、ぼんやり灯る光に照らされて、キリストを抱いたマリア像が目に入った。
今思い出しても、鳥肌が立つような感覚・・・
そのマリア像から、なぜか目が離せなくなった。
そして、しばらくして暗い地下聖堂を見渡すと、そのたくさんの椅子に、たくさんのシスターが座って前を向いている姿が見えたような気がした。
わたしはいわゆる「見える」人ではないのだけど、その地下聖堂にいる間、確実にわたししかいないはずなのに、確かに椅子にたくさんの人が座っているような、「ひとりじゃない」という感覚が毛穴から伝わってきて、ゾワッとしてしまった。
暗いし、怖いし、早く出なくちゃ・・・と思いつつ、なぜかわたしはその場から去り難くで、怖いのにゆっくりゆっくりと地下聖堂を歩き、一番端にある、日の光の入る祭壇まで辿り着いて、しばらく天井の模様を眺めていた。

しばらく経ってから地上に出ると、友人が心配していたようだった。
自分は怖くなってさっさと出てきたのに、あまりにもわたしが出てこなかったので、どうしたのかと思ったらしい。
自分でもわからないけど、怖いような、懐かしいような、落ち着くような、まだここにいたいような気持ち。

とにかく今回のイギリスの旅で、この大聖堂に来ることになっていたのだろう。かなり前から。

そして、この大聖堂に、イギリスに住む友人と訪れたということ。

彼女とわたしが出会ったのは、キリスト教の学校だったのだ。
けれど、ふたりともクリスチャンではなく、むしろ宗教というものに抵抗があるふたりだった。
わたしは、たまたま受験で受かった中のひとつが、その学校だった。
学校の礼拝も、賛美歌を歌う時も、いまいち気が入っていなかったし、
イメージは悪くないけれど、受け入れ難い部分が多々あった。
それでも学校に行っていたので、今でも聖書と賛美歌は本棚にある。

そんなふたりが、10数年の時を経て、イギリスの大聖堂を訪れて、クロスまで買っている。
わたしは地下聖堂で不思議な感覚と去り難い気持ちを味わった。
今後もクリスチャンになる予定はないけど、縁がなかったわけではないのだろう。


中世の面影を残す街、カンタベリー。
教会や修道院を訪れて、当時に思いを馳せてみるもよし。
レトロな街並みを散歩して、趣味のいいアンティークを探すのもいいかもしれません。

| | Comments (2) | TrackBack (0)

イギリスの旅(全体編)

ふと気がついたら、今日は6月3日。

イギリスに飛び立ったのは、5月3日。

ひぇっ!今日で1ヶ月経ってたよ!!!( ̄□ ̄;


滞在中もあっという間だったけど、帰国してからも日々あっという間だったなぁ。
イギリスにいたことも遥か昔のことのようだけど、帰国してからの記憶もあるようなないような・・・
いや、何もしてないわけではないのよ。
むしろ日々バタバタとしていたんだけど。
わたしの記憶力が衰えてきているのかしら(涙)
1ヶ月なんて、ほんとにあっという間だわ。

とりあえず大まかな流れを書いて、あとはいくつかにスポットを当てて別の記事として書く、ということにするつもりです。(えっ、手抜き?)


《一日目》

ヴァージンアトランティック航空にて、成田空港からロンドン・ヒースロー空港まで順調なフライト。
機内でも映画や音楽を楽しみ、機内食もペロリとたいらげ、隣りに座った女性とお話したりして過ごした。
日本がGW中だったせいか、成田からのお客さんが多くて、なかなか入国審査の順番がまわってこなかった。
やっと自分の番になったら、「どうして一人で来たのか」「何しに来たのか」「友達(イギリス在住)は何をしているのか」「友達のダンナは何をしているのか」などと英語でたたみかけられて、あわわ・・・と思ったが、わたしの適当な英語でもなんとか切り抜けて、無事に到着ロビーへ。
久し振りの友人が迎えに来てくれた。
互いにハグして喜び合う。うーん、海外に来たって感じ。
その後、滞在中使うことになる「バス&地下鉄共通カード」を購入し、初のロンドン地下鉄に乗って友人宅へ。
途中、線路近くでキツネを見かけたり、ハリーポッターの世界のような素敵なレンガ造りの建物や緑の風景に感激。
友人宅は、やわらかいイエローの壁と温かみのある造りの内装で、シンプルでセンスの良さが光るお宅だった。
部屋で少し休憩したあと、リージェンツ・パークを抜けて散歩し、パブへ繰り出す。
道に溢れんばかりの人、人、人!
ビール片手に道端でおしゃべりする人がたくさん!
夜の9時になってもまだ明るかったので、ふらふら歩いていると、マダム・タッソー(蝋人形館)の側にカメラ小僧達が群がり、リムジンが到着するたびに、綺麗なおねえちゃん達が降りてきて撮影会状態だった。
芸能人なんだろうけど、それよりもロンドンにもアキバ系のカメラ小僧がいることに感動(?)
その後帰宅し、友人が美味しい地中海料理を振舞ってくれた。
食後には念願のトライフル(イギリスのスーパーで売っているスイーツ)も食し、お風呂に入って就寝。
気がつけば日本からぶっ通し30時間近く起きっぱなし(飛行機でほとんど寝ていない)。
初日から盛りだくさんであった。


《二日目》

特急に乗って2時間弱、イングランド南部に位置するカンタベリーへ。
聖オーガスティン修道院と、カンタベリー大聖堂に行く。
街並みも味わいがあり、電車から見える風景も自然が美しく、到着二日目にしてイギリスのイメージが大分変わってきた。
夕食は、友人オススメのフィッシュ&チップスの店「シー・シェル・フィッシュ」にて初フィッシュ&チップスをいただく。
揚げたてホクホクのポテトと、プリプリとした白身魚が美味!
一緒に頼んだイカフライもこれまた美味かった!
レモンをたっぷりかけたので重すぎず、さっぱりいただけました♪


《三日目》

ロンドン王道観光&スピリチュアルな、かなり濃い一日。
バスや電車を乗り継ぎ、ビッグベン、ウエストミンスター寺院、ホースガーズ、ロンドンブリッジ、ロンドンアイ、タワーブリッジなどなど見学。ロンドン塔は昔、拘置所や処刑も行われていたという、いわゆる「出る」スポットとのこと。とりあえず外観を見学した。
友人のガイドつき、しかも素晴らしくスムーズに次から次へと案内してくれるので、わたしは流れに身をまかせるだけ。贅沢だ!
お昼は友人オススメの「バラ・マーケット」にて買い食いする。
活気のある市場で、どれもこれも美味しそうで、しかも買ったものもオーガニックで美味しかった!!
すぐ側に、映画「ブリジット・ジョーンズの日記」の舞台になったという建物があった。
その後、今回の旅でのワクワクのひとつ、ロンドンで唯一というオーラソーマのお店に行く。
電車を乗り継いで、「カティ・サーク」駅で下車。ほんとに細い道の一角に、ひっそりと存在していた。
絶対わたし一人じゃ辿り着けなかったよ。友人に感謝!
そこで思った以上に時間を使い、その後の予定があったのでギリギリまで堪能し、急いで電車で移動。
その後、友人が知り合いになったという日本人ヒーラーさんと待ち合わせて、とある学校の公開霊媒に参加。
不思議な気分を味わった後、さらに待ち合わせをしていた友人のパートナー友達(ダンナさんの通う学校の奥さん友達)と、カナダ人のダンナさんと会って、エジプト料理屋へ。これがまた、本当にどれもこれも美味かった!
気がつけば夜も更けて、就寝したのはもちろん真夜中であった。


《四日目》

数あるマーケットの中でも友人がお気に入りの「ポートベローマーケット」に行く。
素敵なアンティークがたくさん。品物もさることながら、マーケット全体の雰囲気も素敵。
ロンドンに到着してから、この日は買い物熱が炸裂してしまい、手彫りのハンコや手描きのブローチ、ペンダントヘッド、かわいい絵柄の切手やお土産用の細々したものや、怪しげな額絵も購入してしまった。
その後大英博物館へ移動し、ポイントをさくっと見学し、ピカデリーサーカス、リバティでアフタヌーンティを堪能して、夕方のイベント、「ジャパンパーティー」へ繰り出す。
これは友人のダンナさんが通っている経営学を学ぶ学校の企画で、日本人生徒が企画したパーティーなのだ。
普通のツアーでは参加できない機会で、とてもラッキー。
友人の知り合いの人もいっぱいで、わたしの知らないロンドンでの友人の顔を垣間見れたし、様々な国の人々の中に入って、カルチャーショックであった。
「英語ができない自分」を、これほど歯がゆく情けなく、もどかしく思ったこともないくらい、英語の必要性を感じ、今後の自分の課題が見えてきた。
パーティーを堪能し、夜の10時ごろに抜けて、またまたバスに乗って、大きなスーパー「セインズベリー」にてお買い物。
旅行に行ったら、その国のスーパーを巡るのが好きなわたしとしては、ニコニコ。
食料品や雑貨を買って、楽しい時間を過ごす。
この日も一日中フルに使って、帰りのバスを待つ間、あまりの疲れからなのか、目がうまく開かなくなっている怪しい状態だったが、無事に友人宅に到着。この日も真夜中に就寝。


《五日目》

ツアーに参加し、イングランド中部に位置するコッツウォルズに行く。
天気予報では「サンダー」とのことでビビッたが、曇りのままなんとか持ちこたえてくれたし、最後に訪れた美しい村、バイブリーを訪れた時は晴れ間すら出てくれた。
ロンドンに到着してから、初日からキレイな青空で風も爽やかで、四日目に少し降られたぐらい。天気には本当に恵まれた。
この日は家の近くのパブで夕食を済ませ、少し早めに戻ってちょっとまったり過ごせた。
友人が選んだオーラソーマのボトルについて、カードを使って話していると、勉強で忙しい友人のダンナさんが部屋から出てきたので、ちょっと焦ってしまった。
(こういった不思議系なものに抵抗があるようだったので)
でも、友人に促されて素直にボトルを選んでいたり、わたしのつたない話にも耳を傾けてくれて、自らも話したり納得したりしているようだった。
左脳的で頭のいい方なので、わたしに投げかける質問がとても冷静で論理的で、こちらも勉強になった。
後になってから、ダンナさんのセレクトで更に気づいたことがあったけど・・・
コンサルテーションという限られた時間で、すべてのメッセージに気づいたり伝えたりするのは、なかなか難しいのよね。それは日本で身近な人と話をしていても思うことである。
そして3人で最後に味わうトライフルはイチゴ味で、これまた美味。
日本でもトライフル、売っていればいいのに・・・

ちなみにトライフルとは、透明なボウルにたっぷりのフルーツゼリーとカスタードクリームと生クリームが三層に重なっているスイーツ。
どんぶり一杯はひとりではとても量が多すぎるけど、甘党の男性ならペロリといけちゃうかも・・・


《六日目》

バタバタと過ごしていた日本を後にしてから、めくるめくロンドン滞在に突入。
あっという間に帰国の朝。友人の作ってくれた朝食をぱくぱく食べる。
最後の朝食のランチョンマットは、かわいらしいレッド系のものを用意してくれた。
今回の旅をコーディネートしてくれて、わたしの行きたいところを下調べしてくれた友人に感謝。
重たいスーツケースとふざけたみたいにパンパンになったリュックサックを背に、日本へ帰国。


なんとなく、イギリスには今後も訪れることになると思う。
その時は1ヶ月くらい、贅沢に旅してみたいもんですなぁ。

| | Comments (5) | TrackBack (0)

« May 2006 | Main | July 2006 »