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ロバート・ハリスさん!!

200503271516昨日は、作家でありJ-WAVEのナビゲーターでもある・・・というか、敢えて肩書きなんかいらないような素敵なエグザイル(放浪者)、ロバート・ハリスさんの公開講座に行ってきました。

タイトルは、「ワイルドサイド・ストーリーは続く」

この講座、去年から楽しみにしていたのだ。

きっかけは、去年の職場での会話。(以下:友人→N つるこ→T)

N 「そーいえばさ、先週の土曜日めずらしくラジオ聞いてたらさ、
   なんかおもしろい特集やってたんだよー」 
T 「ふーん」
N 「涙を科学するとかいうタイトルでさ、
   なんか学者みたいな人がでてきて
   泣くことについて真面目に分析してたよ。」
T 「そーなんだー」
N 「DJの人がなんか独特な感じでさ、
   クリスペプラーとかカビラみたいに
   いかにもって感じの話し方じゃなくてさ。
   なんか大人の男が淡々としゃべってるって感じで
   なんか不思議だった。」
T 「へー」
N 「そのDJがね、
   ‘自分も昔セラピーで4時間泣き続けたことを思い出しました’
   って言ってたよ。セラピーで4時間も泣けるものなんだねー」
T 「・・・・・」

・・・なんか聞き覚えのある話・・・

はっと思って急いでネットで調べたら、あったあった!やっぱりハリスさんの番組だった!!


1996年、7月

わたしはガルーダ・インドネシア航空の機内にいた。
行き先はバリ島。
友人と2人旅。隣りにひとりの男性が座っていた。
なんともいえない存在感で、独特のオーラがある感じだった。とっても旅慣れた感じで、時折窓の外を覗いたり、本を読んだり、目を閉じたりしながら寛いだ様子だった。
何時間か経ってから、何のきっかけだったのか・・・目が合って、ニッコリ笑って、会話が始まった。
どうやら彼は今回取材でバリを訪れるらしいこと、ラジオのDJをやっていること、いろんな国を旅してきた人だということがわかった。バリは何度も訪れているけれど、50回位から数えるのをやめたと言っていた。
バリで経営しているカフェの地図を書いてくれて、「遊びにおいで」と言ってくれた。

ジャカルタでトランジット

大勢の旅行者が時間を持て余す中、彼はひとりで旅慣れた感じで軽やかにオープンカフェに入り、お茶していた。辺りを歩く姿も、なんとも言えず軽やかで、颯爽としていて、わたしは目が離せなかった。
なんなんだろ、あの不思議なオーラは。
そこに居ながらにして、そこに居ない感じ。
その場に溶け込んでいるようでいて、溶け込んでいないような。
でも、それがかえって自然で、どこにいてもこの人は、この人でありつづけるんだろうな、と思った。
時空を超えて、地球をスキップしているような・・・これまでに感じたことがないものを、彼に感じた。
今までも、旅行先でいろんな人に出会ってきた。
でも、見ず知らずの人に、こんなに強く興味をもったり、また会いたいと思うことはあまりない。
たまたま飛行機の席が隣りだった人に。
でも結局、一緒に写真を撮ってもらいたいと言い出せないまま、笑顔で別れた。


帰国して、実は彼がテレビやラジオ、雑誌にも出てくるような有名な人だと知って驚いた。
それが、ロバート・ハリスさんだった。
その後、著書「エグザイルス~放浪者たち」や「ワイルドサイドを歩け」「エグザイルス・ギャング」などを立て続けに読み、彼が「有名人」だから、不思議なオーラがあったのではないことが、よく分かった。
なにも知らなかったわたしが、あんなに気になった人は、やっぱり生き方がそうさせてきたのだと知った。

トークは、ハリスさんのこれまでの経験や旅から感じたこと、今の若者について、など盛りだくさんだった。
質問コーナーでは、彼をリスペクトする若者から色々な質問が飛び出し、それについてハリスさんは誠実に、赤裸々に語ってくれた。
セラピーで泣き続けて解放されたエピソードも出てきた。
この経験以前は、感情を出せずに頭でっかちの人間だったけど、その後は完全にハートの人間になったと言っていた。人の痛みがわかるようになったし、自分の感情に忠実に生きようと思ったという。
わたしも泣くことについて、先月もブログに書いたり考えていたことだったので、タイムリーだった。

ハリスさんは、「人生を楽しく生きている。今死んでも悔いはない」と言っていた。
死ぬ時に、夜寝る前に、「あぁ、楽しかったな」と思えることが本当の勝ち組なんじゃないかな?とも言っていた。
自由に生きることは、決して楽なことばかりじゃない。それを経験しているハリスさんだからこそ、重みのある言葉だった。

そして終了後、ハリスさんに直接話をすることができた。
わたしにとっては、念願の再会。ドキドキしてしまった。
ハリスさんはもちろん覚えていなかったけど、とてもビックリしていて、書いてもらった地図を見せると「うわー、すごい!」といって、あのまっすぐな瞳でずっと私の話を聞いてくれた。
「またこうして会えてうれしい、どうもありがとう」
と言って、2回も握手してくれた。サインもしてもらった。やっと念願かないました!!

ありがとう、ハリスさん!これからも応援しています。
4月からのJ-WAVEナビゲーター、がんばってくださいっ!!
(単なるミーハーです・・・)

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