« 手羽先パワー! | Main | 大人が泣くということ »

わたしのエルドラド

エルドラド(伝説・古代文明)

スペイン語で「黄金に覆われた者」の意。南米大陸にあるとされる黄金郷の事。大航海時代の16世紀に伝播され、ヨーロッパ人の好奇心や野心を刺激、多くの探検隊が派遣された。結局、発見には至らなかった。名の由来は南米大陸北部の先住民族の族長を示す言葉。


エルドラド。黄金郷伝説。

その日は「ゴールド」の瞑想だった。

いつものように、先生が誘導してくれた。
ただただ、いつもどおりに目を瞑っていた。
途中、先生の一言をきっかけに、わたしの中の何かが揺さぶられ、体の奥から何かがぶわっと押し寄せてきた。
そしたらなぜか・・・泣きそうになった。その時のわたしはきっと、泣くのを我慢した子供のように、くしゃくしゃの顔をしていたと思う。

その瞬間に先生が、わたしの手の上にティッシュをふわっと置いてくれた。

「あっ、泣いてもいいんだ」


そう思ったらもうダメ。あとからあとから涙がおしよせてきて、まるで長年たまっていたものが噴水のように湧きあがってきてしまった。

わたしは昔、自分の感情を押し込めて、押し込めて、自分では自覚しないままに我慢して、我慢して、そうしているうちに、感情が死んでしまったことがある。

自分の本当の気持ちを無視しつづけて、何年もかけて、ゆっくりと、ゆっくりと感情がなくなってしまった。
泣くことも、笑うことも、怒ることも、悲しむことも、なにもできなくなって表情を失ってしまった。
自分の体を、自分の斜め上から眺めているあの感じ・・・人に言っても笑われるかもしれないけど、あの感覚は忘れられない。今思えば、けっこう危険な時期だったと思う。

自分が全くの無価値だと思って、心が壊れてしまったとき、自分だけではダメだ、だれかの力を借りないと再生できないと思って、はじめてカウンセリングというものを受けた。

そこでもらった先生の一言で、わたしは戻ってきた。死んだはずの感情がよみがえってきて、涙があふれてきた。

ひとりで生きていると勘違いしていたわたしが、いかにひとりでは生きられないかを思い知らされた日々だった。

その日の瞑想では、そんなことを思い出したのかな。

多くの人々が探し求めた黄金郷は、結局見つからなかったという。
きっと、黄金郷は外にあるものではなくて、自分の内側にあるものなのだろう。
大切なのは、それを探すプロセス。

道のりは長く険しくても、それを探しつづけたこと、そのプロセスそのものが、わたしのエルドラドだったのだろう。

そして、これからもつづいていく。


B041 

あとで気づいたけれど、その日選んだオーラソーマの4本目のボトルは41番、なんと名前は「エルドラド・黄金郷」だった。


前の日の瞑想でみた映像・・・ロイヤルブルーの闇の中にある、空に向かって伸びる黒っぽい階段。
それを昇ると黄金郷にたどり着くのかな・・・と漠然と思っていた。その日のセレクトを見ると、一本目は0番ボトル(スピリチュアルレスキュー)だった。

B000 
色といい、イメージといい、瞑想で見た映像とおんなじで、自分でもビックリ!
しかも、0番ボトルのロイヤルブルーと4本目のゴールドは補色だった。
ふだん引くことのないボトルだけど、今の自分になにかヒントがあるような気がする。

・・・またカラーの話になってしまった。


|

« 手羽先パワー! | Main | 大人が泣くということ »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/74675/2998065

Listed below are links to weblogs that reference わたしのエルドラド:

« 手羽先パワー! | Main | 大人が泣くということ »